こんな所にも人がいる。

一応、GW最終日。明日からお仕事という人も多いですね。
かおるも明日から現実に戻ります。
さて。
手持ちの素材を増やそうと思って、たまにドライブがてら環境音の録音に出かけたりします。
といっても、特に作品に絶対使うとかいう音じゃない時は、装備はハンディレコーダーとイヤホンだけ。良さげなポイントを見つけたら車を止めて、屋根の上にレコーダーをぽんと置いて、一応イヤホンでリスニングはしつつ本を読みながら時間を潰す…という適当極まりない感じではありますが。。。
特に自然音はバリエーションがあるに越したことはないので、家が山沿いなのをいいことにエエ感じの所を求めて山奥に行ってみたりします。
やはりどうしても街の近くだと人や車の音が聞こえてしまうし、大通りの音って何キロか離れててもうっすら聞こえてるんですよね。とにかく奥の方に走っていきます。
googleの地図でみるとこんな感じの道。

ちなみに現地はこんな感じ。

mixiでは「旧道愛好会」コミュにも入ってたりしてた程度に元々細い山道がけっこう好きなのでそれなりに慣れてはいるつもりですが、たまに脅しに近いような危険告知の看板見るとちょっとびびります。あと鹿やイタチいたりとか。
そんなこんなで、ここなら人いないっしょ!っていう感じで、あまり風が強くなくていい具合の場所を見つけたら録音し始めてみたりするのですが。
…あれ、普通に車走ってきたよ(・∀・)
…あれ、なんか普通に自転車走ってきたよ(・∀・)
意外と、こんな何のエンタメ性の欠片もないはずの旧道の先っぽであっても、車走ってきたり人がいること多々。
地元のおっちゃんの軽トラとかならまあ納得なんですが、綺麗なミニバンとか走ってきたり。
そう、今はGW。あとで奥まで進んでみると、どうやら森林浴とか、道の先にある上流の川辺に遊びに行ってる人たちのようでした。
あと自転車の人。舗装状態がちょっといい所だと、すごい山奥でもロードレーサーでガンガンに走ってるチャリンカーの人、けっこういます。自転車すげぇ…。
風景の音を録るっていうのもなかなか上手くいかないもんだなと改めて思った次第でした。ロケハン大事。そしてプロのフィールドレコーディング屋さんに敬服。。。